意外と知らない「that」の用法5選

どうもこんにちは。今回は「that」についてまとめていきたいと思います。

以前の記事で「関係代名詞のthat」についてまとめましたがこの他にもたくさんのthatの用法があるので説明していきたいと思います。

 

「関係代名詞のthat」について深く知りたい方は下の方にリンクをつけていますのでよかったら見て見てください。

 

では早速本題に入っていこうと思います。

thatにはたくさんの用法があるんですけれども、それをまず一気に挙げていって一個ずつ順番に解説していこうと思います。

それではthatの用法はこちら!

  • 接続詞のthat
  • 同格のthat
  • 感情の理由のthat
  • 程度を表すthat
  • 目的を表すthat

基本的にthatの用法はこの5つです。

まず順番に上から解説していきたいと思います。

一番簡単で馴染みがある「接続詞のthat」

これは基本的に、名詞の塊になります。だから他動詞に対応する名詞になることも可能です。

thatの中を名詞で訳す時は「〜すること」と訳すことがかなり多く頻出の表現です。

 

次は「同格のthat」について紹介します。

同格のthatとは一言でいうと、接続詞のthatでその前の名詞を説明する用法です。

個人的には、関係代名詞みたいな用法ですね。

例をひとつあげてみたいと思います。

This is the fact that I killed John.

このthat以降の文がその前のfactを説明しています。

この名詞は主に、「思考、認知、告知、事実、情報、可能性、証拠、感情」

を表す名詞が当てはまります。

 

「感情の理由のthat」について説明していきます。

まずは次の文章を見てください。

「He was surprised that S V.」

まずは「surprised」に注目してください。

これは感情動詞です。以前も記事で説明したのですが、

 

感情というものは、英語では、出来事に引き起こされると考えられているので受け身で表します。日本の考え方とは真逆ですよね。

そしてこの文章では、この驚いた原因となった出来事がthat節で説明している感じです。

 

次に「程度を表すthat」

について説明します。

「He was so sad that SV.」

この文によく見る「so-that...」構文

があるのがわかりますよね?この他にも「too-to構文」

もありますが、これどちらも程度を表す構文なんです。

踏み込んでいうと、that以降の文章の程度をso-で修飾している感じです。

でもこの構文は理屈で覚えるというよりイディオムで覚えてしまったほうがいいかもしれないです。

 

最後に、「目的を表すthat」について説明します。

これも以前ちらっと言及したと思いますが、

「so that〜」「in order to〜」

の用法を使って、「〜ために」

と表せます。〜以降で具体的な理由を表せることができるんです。

具体的な文を1個挙げます。

「She got up early so that SV.」

この文章を見てください。この文章の構造としては、so that以降で前半部分の理由を述べています。この文章だった場合、彼女が朝早く起きた理由をso that部分以降で説明している感じです。

 

今回の記事はここまででおしまいにしていきたいと思います。それにしてもthatはかなり使い勝手がいい単語ですね。接続詞になったり、イディオムの一部になったり人によっては混乱してしまったり、苦手意識があるひともいるかもしれませんがこのthatを使いこなせば、英文読解でかなり役立つと思うので頑張ってください!

 

この記事の冒頭で話題に触れた関係代名詞のthatについてはこちらです!

 

alpen9.hatenablog.com

 最後まで読んでくれてありがとうございました!それではまたあした!

 

 

 

Butの「しかし」以外の使い方知っていますか?

どうもこんにちは。今回はButについて解説していこうと思います。

タイトルのように「しかし」と訳す使い方は知っていると思います。

いや、

逆にこの用法しか知らない人が多いと思います。

実際、これ以外の用法使うのはあんまりないそうですし。

でもしかし、今回はButの面白い使い方があるので紹介していきます。

 

その前にButの核のイメージは「対立である」ということを抑えおきましょう。

例えば「A but B」

という形があったらAとBは同類関係にはなりませんよね。

対立関係になりますよね?

ここから、Butの核のイメージは「対立」

ということを抑えておきましょう。

 

では本題に入っていきます。

まず簡単にButの用法を挙げていきます。

  • 等位接続詞のBut
  • 前置詞のBut
  • 関係代名詞のBut

主にこの3つの用法があります。

3つ目の関係代名詞のButなんか聞いたことがありませんよね。

それでは一番上から順番に解説していこうともいます。

 

等位接続詞のButですが、

これはみなさんが使っている「しかし」という使い方をする接続詞です。

補足説明しておくと、

これは接続詞なので、

文と文をつなぐ役目なので、

「SV but SV」

という形になります。

まぁ、ここはこんな感じで割愛させていただきます。

 

それではみなさんが知らないであろうButの使い方を説明していきます。

前置詞のButです。

これは、「〜以外」

という訳の使い方をします。

でもただただ名詞の前にbutがあればこの訳を使えるということではなくて、

特定の語句が来たときにこの訳を用います。

それでは5つありますので順番に見ていきましょう。

  • anything but 名詞
  • nothing but 名詞 
  • have no choice but to 動詞の原形
  • can not help 〜ing系
  • but to 動詞の原形

この5つです。

それでは、順番に説明していきます!

最初に「anything but 名詞」という型から紹介します。

これは日本語で訳すときは

「決して名詞ではない」

この表現はほとんど「never」と同じ訳であると覚えたら楽かなと思います。

 

次に「nothing but 名詞」の型を説明していきます。

これは日本語で訳すときは、

「名詞だけ」

と訳します。

これは言い換えると「only」

anything とnothing がかなり似ている部分なので、気をつけたいところですね。

筆者の私は、

anything がnever

nothingがonly

頭文字のnが一緒にならないという所に着眼して覚えました。

 

次に

「have no choice but to 動詞の原形」と「can not help 〜ing系」、「but to 動詞の原型」

の型について紹介していきます。

これらの型は3つとも同じ型なので、まとめて紹介していこうと思います。

これら3つとも日本語訳をすると、

「〜せざるを得ない」

となります。

この訳になる理屈を説明していきましょう。

個人的に説明するのが簡単な

「have no choice but to 動詞の原型」

で説明していきます。

この記事の冒頭で言ったbutの核のイメージを覚えていますでしょうか。

そうです。

butの核は「対立」です。

ではbutの前後で分解して考えていきましょう!

そうすると、

「have no choice 」と「to 動詞の原型」

のフタチに分解できると思います。

それでこの二つが対立関係になるように訳していくと、

「選択肢がない」と「〜すること」

これを入れ替えて繋げてみると、

「〜することに選択肢がない」

〜することに選択肢がないということは、それしか選択肢がないと言えますよね。

つまり、

「〜せざるを得ない」

と訳すことができます。

他のふたつもおんなじ訳です。

 

それでは最後に関係代名詞のbutについて紹介していこうと思います。

butの関係代名詞って聞いたことがありませんよね?

これも条件が整ってこの用法を使うんです。

その条件とは、

「先行詞に否定の語句がある。」

ということです。

そして、

「butのなかは否定で訳す」

ということです。

 

つまり肯定の文章になるということです。

それでは例文を見て見ましょう。

「There is no rule but has exceptions...」

という文章があったとしましょう。

ちょっとわかりにくいと思うのでbutの前後で分けて見ましょう。

 

前半の部分

「There is no rule」

日本語に訳すと、

「規則がない」

 

そして後半部分

「has exceptions」

これを通常の日本語で訳すと

「例外がある」

と訳します。

しかし、

butのなかは否定で訳すので、

「例外がない」

と意味が反転になります。

そしてこの前半部分と後半部分を繋げて見ます。

そうすると、

「規則がない例外はない」

とこんな訳になります。

これでは少し気持ち悪い気がするので、言い換えていきたいと思います。

そうすると、

「全ての規則に例外がある」

という文章になります。

 

ちょっとこの用法はかなり応用編なので難しいかと思います。

それにしてもbutにもこんなに用法があったんですね。

驚きです!

 

最後までこの記事を読んでくださってありがとうございました。

また明日お会いしましょう!

 

 

 

 

 

後ろに名詞を続けることができる名詞9選

どうもこんにちは。今回は名詞の後に名詞を続けることできる名詞を9こ選んで紹介していこうと思います。

ほんとはキリがよく10個にしたかったんですけど、これが現在の私の限界です。

申し訳ないです。

 

さっそく本題に入っていきたいのですが、まずこうして羅列して説明していくよりもその例を挙げていきたいと思います。

  • answer to
  • key to
  • means to
  • exception to
  • access to
  • alternative to
  • secretary to
  • right to 
  • solution to

これが私が知っている中での名詞をつなげることが名詞です。

何個かここから取り上げて、説明していこうと思います。

 

まず最初に「answer to」から説明していこうと思います。

この単語は少しややこしいところがあるので丁寧に説明していこうと思います。

名詞にするために「the」「a」もしくは、「代名詞」などを使えば、

名詞にすることができます。

大抵の場合で使われることが多いのは、

「the answer to the question」

と使われることが多いように感じます。

上の文は

「質問のための答え」

と、

まるまる一つの塊での名詞で使われることが多いです。

でもちょっと待ってください!

answerっていう単語は動詞でも使われることがありますよね?

「答える」などの他動詞として

では動詞として使われるときと名詞として使われる場合とでは何が違うのか説明していきましょう。

『名詞』

「the answer to the question.」

『動詞』

「answer the question.」

見てもらったらわかるように二つの違いがかくされているとおもいます。

みなさんよく見て見ましょう。

 

みなさんわかりましたでしょうか。

では解説に入っていきたいと思います。

まず注目するべきなのは「answer」

なんか「the」

が違いますよね?
先ほどちらっといったんですけど、

theやa代名詞がついたら名詞に変化する

といったと思います。

ここがまず1個目の違うとこです。

 

次に2個目に入るんですが、

「answer」後ろを見て見てください。

動詞で使われている場合は、後ろに直で名詞がくっついてきていますよね。

それに対して、名詞でのanswerは後ろに前置詞のtoがきているのがわかりますか?

つまり、

動詞で使われるときは他動詞のため後ろには名詞

名詞で使われるときは前置詞が必要ということになります。

ちょっと難しかったと思います。

 

次に補足が必要なのは、

keyですね。

これはだいたいの場合

「the key to succes」

と使われる場合が多いんです。

訳は、

「成功のための鍵」

とでも訳されるんでしょうか。

でもほとんどの場合がこの用法なのでそこまで心配にならなくても大丈夫だと思います。

 

さいごに「solution」

についての解説をやってこの記事は終わりにしたいと思います。

これもだいたい使われる場合が限定してあって、

「the solution to the proplem」

と使われる場合が多いかと思います。

これは、

「問題の解決」

と訳されます。

日常会話では使うことがあんまり見られないので、

評論文とかのお堅い文章の中で使われる表現なのかなと個人的に思います。

僕のちょっと補足説明したかったところは以上になりますのでここで割愛させていただきます

 

ちょっとここから先は豆知識について話していきたいので興味のある人だけ見て見てください。

まず着用するとき「on」と「in」についてご存知でしょうか。

まずは例文をご覧ください。

He is in the sweather.

 

she has a ring on her finger.

この二つの文があります。

この文章の中にinとonが使われているのがわかるでしょうか。

これも実は適当にではなくちゃんと意味があって使われているんですよ!

 

まず上の文からin the sweather

これはinではないといけないんです。

着用しているときはinを使うんです!

覚え方は

inシャツするで覚えましょう!笑

これを聞いたとき、

シャツを着用しているから前置詞はinなんだと覚えましょう。

 

ではも一方の文章を見ていきましょう。

on her ring.

これはinを使うことができないんです!

なぜなら、リングって着用しませんよね?

アクセサリーなので着用ではなく身につけるという表現がベストだと思いませんか。

だからこれは身に着けるのonと覚えましょう。

でもこの用法にも例外があるんです。

それは「put on」

の時です。

この時だけはonの後ろには、アクセサリーなどの身につける類のものがくるんではなくて、

着用するものがくるんです。

だから、

in the sweather も put on sweather

も全くおんなじ意味をするんです。

必ずしもonのあとは着用するものとは限らないので注意が必要ですね!

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!

また明日もよろしくお願いします。

 

alpen9.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

部分否定と全否定の違いとは?その2

今回も前回に引き続き部分否定と全否定について説明していこうと思います。

前回の記事の内容が知りたい人はこの記事の最後に掲載していますので気になった人はぜひみてみてください。

今回は同じ内容なんですけどちょっと違った内容を説明していきます。

 

まずこの二つの文章をみてください。

  • Her option is not clearly absurd.
  • Her option is clearly not absurd.

この二つの文章をみてみてください。

かなり似ていると思いませんか?なんならほとんど一緒。

でも実際に日本語に訳すとき微妙に変わってしまうんです。

その前にこれらの文章の違った部分を確認しておきましょう。

そうです。

「not」

の場所が違いますよね。

では日本語に訳する時にどうなってしまうのか解説していきましょう。

 

まず1つ目の文章を着目してみましょう。

「not」

の直後の単語を見てください。

なんという単語が来ているでしょうか。

「clearly」

ですね。

この単語の意味は

「明らかに」

という単語です。

この単語にnotがくっつくとどうなるのか。

「not clearly」

つまり、

「完全に明らかではない」

と訳すことになるんです。

つまるところ、

notの後ろに

「全て、絶対、明らかに、100%」

などのニュアンスを含む単語が来た場合、部分否定になるんです。

となるとこの英文の訳は以下のようになるんです。

「彼女の考えは明らかに馬鹿げているわけではない」

となるんです。

もう一度簡単にまとめると、

notの後に強い語句が来たら部分否定になるんです。

 

次にもう一個の方の英文のついて解説していきます。

もう大体の人が予想ついていると思うんですけど、

そうなんです!

こちらの文章は全否定で訳すんです。

 

ではさっきの文章をもう一度見て見ましょう。

Her option is clearly not absurd.

 

ではみなさんこの「not」はどっちにかかっていると思いますか?

まぁ、大体の皆さんの予想どうりabsurdにかかっているんです!

ではこの文章の日本語訳はどうなっているのか。

それは以下のようになります。

「彼女の考えは明らかに馬鹿げていない」

直訳で訳すとこんな文章になります。

でも、この文章だとなんだか気持ち悪いですよね。

ではもっと綺麗にしていきましょう。

まず、

「馬鹿げていない」という表現がなんだかおかしい感じがしませんか?

では別の表現で言い換えて見ましょう。

「馬鹿げていない」=「正しい」

と言い換えて見ましょう。

この表現を用いてさっきの文章に組み込んで見ましょう。

「彼女の考えは明らかに正しい」

となりました。

 

1個目の訳と比べて見ましょう

「彼女の考えは明らかに馬鹿げているわけではない」

「彼女の考えは明らかに正しい」

なんか微妙に意味が違っていると思いませんか?

notの位置が少し違うだけでこんなに変わってきてしまうんですね。

 

補足説明で、notについて少し説明していこうと思います。

not to 動詞の原形

not 動詞の進行形/ not 過去分詞

これらの形見たことがありますよね?

つまり、notという単語はそこよりもう後ろの単語にかかるということです。

 

これを踏まえて、notとallを使った表現を見ていきましょう。

  • not〜all・・・
  • all〜not・・・

このふたつの表現があります。

どちらが部分否定でどちらが全否定かわかりますか?

皆さん考えて見てください

 

大丈夫ですか?

これはまず「all」

という単語に着目します。

この単語は「全て」などの意味があります。

 

つまりallにnotがかかっている上の文章が部分否定で、

そうでない下の文章が全否定です!

 

最後までこの記事を読んでくださってありがとうございました!

部分否定と全否定その1の記事が気になる人はこちらです!気になった人は読んで見てください

 

部分否定と全体否定の違いは?その1

どうもこんにちは。今回は部分否定と全体否定について詳しく説明していこうと思います。

これを見たら、単純に部分的に否定しているか、全体を否定しているかのたったこれだけの違いだけの様に見えますが、ちょっとややこしい部分もあるので、それを紹介していこうと思います。

まずはじめに「部分否定」の語と「全体否定」の語を言及していきます。

その語句はこちらです。

  • not both
  • not all
  • not always
  • not necesssarily

ちょっと英語をかじった人ならわかると思いますが、

1個目の「not both」が部分否定で

2個目の「not all」が全体否定です。ちなみに3つ目、4個目もこれに当てはまりますね!

 

bothには「〜と」という意味が秘められています。

具体例を挙げると、

「both mother and father.」

と、この様な文があったとします。

これを日本語訳にすると、

「母親と父親」

となります。

 

これと比較して「all」

には「すべて」

という意味が含まれています。

よく「all over the world」

とか聞いたことがありませんか?

これは、世界中の全てという意味があるんです!

ここまでで1文目と2文目の違う単語を比べて見たところで、

それぞれの訳出の仕方について説明していきます。

 

まず、「not both」

の訳し方について説明していきます。

これは、

「両方とも〜という訳ではない」

と訳すんです!

確か「both」「...と〜」という意味がありましたよね?

だからその前に「not」がくっつくと「両方とも〜というわけではない」

つまりこの訳は何を意味をするのか、

それは

「片方はそうである」

ということを言いたいんです!

ここのニュアンスを汲み取らないといけませんね!

 

加えて言いたいんですが、ちなみに「どちらも〜ない」

と表したいといには、「neither」

の単語を使います!

 

 

それではもう一個の方の「not all」について説明していきたいと思います。

まず先ほど「all」の意味を確認しましたよね?

そうです。「all」「全て」という意味が含まれているんでしたね!

ではこの前に「not」がつくとどうなるのか。

それは、

「全て〜とは限らない」

となります。

この訳はつまり何が言いたいのか。

それは、

「一部分はそうである」ということを強調しているんです。

ここも汲み取らなくてはいけないポイントですね!

 

ちなみにここでも追加でいうと「どちらも〜ない」

と言い切りたいときには、「none」

を使います。

 

 

次に「not always」について紹介していこうと思います。これも単語に注目して見ると、「always」の単語に「not」がかかっている形がわかると思います。

では「always」 とはどういった意味が含まれているのか。

それは「いつも、常に、しょっちゅう」などの意味が含まれています。

これらの意味に、notの意味が加わると、

「いつも〜というわけではい」

という意味に変換されますよね。

ここでも注目するポイントは、

「時々〜することがある」

というニュアンスが含まれているということです。

 

これとおんなじように、

「not necessarily」

でも言えるんです。

「necessarily」「必要」という意味があります。

そこに「not」という意味が加わると

「必ずしも〜というわけではない」

という意味になります。

ここでも注目するべきなのは、

「時々〜することがある」

という意味になります。

ということで、

「not all」「not necesssarily」

は同類関係であることがわかりますよね。

 

ここで追加すると、「いつも違う」もしくは「必ず違う」と言いいたいときは、

「never」

を使います。

これは、「決して〜ない」という否定で使うので、これが使われたときには、強い否定の文になります。

 

今回はこれでおしまいになります。最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。

また明日も読んでください!

不定代名詞とは何?

今回は不定代名詞について説明していこうと思います。

一個前の記事でも取り上げた、「one」という語句が出てきたのを覚えているでしょうか。実はこれも、不定代名詞の中の一個と捉えることができます。

 

まず大きく2つのグループに分けて説明していこうと思います。

まず1個目のグループは以下の3つです。

  • one
  • ather
  • the other

まずはこの3つのグループから説明していこうと思います。

ほんとは図を用いて解説した方が内容的にもわかりやすいのですが、今回はブログの中で説明するということもあり記号を使って紹介しますが、許してください。

 

まず大きな枠組みを想像してください。カゴとかそんな感じのものを想像してください。

その中に3つのそれぞれ違った種類のものを想像してください。

 

簡単に具体例を挙げてみると、大きなかごの中にりんごバナナぶどうが入っているとわかりやすいかもしれません。

それを図式化すると、以下のようになります。

 [  ・   ・    ]

図に表すとこんな感じになります。

わかりにくくて申し訳ないです。

まず主人公を「りんご」としましょう。

これが「one」です

 

そして次にバナナとします。

すでに「one」「りんご」がなくなって「バナナ」「ぶどう」だけになっていますよね。

つまりまだあまりがある状態になっている時を指すのが、「another」

そして最後にあまりがなくて本当に最後の状態を指すのが、「the other」

 

とまぁ、こんな感じで少し分かり難かったと思うので少しまとめて見ます。

  • 主人公の「one」
  • まだ残りがある状態での「another」
  • あまりがなくて本当に最後の時の「the other」

それでは次に少し応用した形について紹介していこうと思います。

これをまず単語をあげてみると、

  • some
  • others
  • the others

まずはじめにみなさん大きな枠組み、さっきでいうカゴを思い浮かべてください。

そこに2個づつの果物を思い浮かべてください。

さっきでいうと「りんご」「バナナ」「ぶどう」

それぞれの果物がそれぞれ2個づつあると考えてください。

 

分かりにくいかと思いますが、

図で表してみると

[・ ・   ・ ・   ・ ・]

 

と、まぁこんな風になります。

でまず、主人公的なポジションである赤いふたつのをまとめて、「some」になります。

まずこれを基準とします。

 

そして次に「残りが余っている状態でのいくつかの」

と指すときは、「others」

 

そして、「残りがない状態でのいくつかの」

と指したい時は、「the others」

と言います。

 

ここでまとめて見ますと、

  • 基準となる「いくつかの」とさす「some」
  • まだ残りがある状態での、「いくつかの」とさす「others」
  • 残りがない状態での「いくつかの」とさす「the others」

こんな感じになります。なんだかややこしいですよね。本当に自分の拙い言い回しで本当に伝わったか心配です。

とりあえずここまでで不定代名詞のレクチャーを終わりにしたいと思います。

 

それでは、おまけにもうひとつミニ知識を教えたいと思います。

まずこのふたつの単語を見てください。

  • Japanese things.
  • things Japanese.

このふたつの二単語があります。

一見全くおんなじ様に見えますが、実は訳すときには微妙に異なってくるんです。

まず1つ目はを訳すと、

「日本のもの」

つまり、具体的なもの「着物」、「寿司」、「下駄」などを指します。

 

しかし、

2つ目のものを訳すと次の様になります。

「日本文化全体」を指すんです!

例えば、「日本の様式」、「儀式」、「作法」などここら辺をさします。

 

ちょっと面白いですよね全くおんなじ単語を使っているのに、前後の順番を入れ替えただけでこんなにも意味が変わってしまうんですね!

今日のミニ知識でした。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます!

毎日更新しているのでまた明日会いましょう!

 

of+抽象名詞やwith+抽象名詞ってなに?

どうもみなさんこんにちは。

今回はof+抽象名詞やwith+抽象名詞とは一体なんなのか解説していこうと思います。

 

実はこの二つの用法はとっても不思議で面白いことが起こるんです!

それをこれから紹介していこうと思います。

まずはじめに

「of+抽象名詞」

から説明していこうと思います。

ちょっとその前に抽象名詞とは一体なんなのかわかんない人が大半だと思いますので、

抽象名詞とは一体どんな名刺のことを指すのか軽く説明していこうと思います。

抽象名詞とは一体なんなのか。

 

それは、人間の動作や思考、目に見えないような概念のことを指した名詞のことを言います。

基本的な事項としてこれらの単語は複数形にすることができないので単数形で表すことが前提です。

 

ここまでで抽象名詞がわかったところで、of+抽象名詞になると一体どんなことが起こるのか説明していきます。

主な例を3つほど挙げたいと思います。

  • of importance
  • of help 
  • of use

ここら辺がofと一緒に使うことで不思議な変化が起こる名詞です。

上から順にどんな意味の名詞か確認していきましょう。

 

「importance」これは「重要性」という意味です。

 

「help」これは動詞では「助ける」という意味でも使われるんですけれども、名詞で使われると「助け」という意味になります。個人的にこの使い方を知っている人が少ないと思うんで注意が必要かなと思います。

 

最後に「use」これも動詞で使われることが多く名詞ではどういう意味か知らない人が多いと思います。「use」は名詞で使われると「使い道」などの意味があります。

一体これらはどうなってしまうのか。

 

それは、

形容詞扱いに変化してしまう

ということです。

つまり、

「of importance」が「important」と同じ意味になってしまうということです。

つまるところ、

「of importance」「重要性」という意味ではなく「重要な」という意味になるんです。

 

これと同様に「help」でも同じように考えると、of helpで「helpful」と全く同じ役割を果たします。訳は「役立つ」という意味です。

 

最後に「use」でも同じように考えると、of useで「useful」と全く同じ役割を果たします。

訳は「有用な」という意味になります。

ここまででof + 抽象名詞の用法や意味についてまとめました。

 

次は、「with+抽象名詞」について説明していきたいと思います。

これもちょっと変わったことが起こるので必見ですね!

まず例を3つほど挙げたいと思います。

  • with ease
  • with care
  • with efficiency 

ここら辺の単語がwithと一緒にくっつくことで不思議な変化が起こる語句になっています。 

 まず最初に上からどんな意味を持つ名詞なのか確認していきましょう。

 

「ease」これは「たやすさ、簡単さ」などを意味する名詞です。

 

次に「care」これは「注意」を表す名詞です。

 

最後に「efficiency」これは「効率」を意味する単語です。

 

正直これらの単語は日常的に見る機会がない単語だと思うのでまずは覚えて欲しいです。

 

次にこれらの単語に「with」

がくっつくとどういった変化が起きるのか。

 

それは、

副詞の役割に変化する。

つまりどういうことか。

「with ease」が「easily」と全く同じ働きをするようになるんです。

つまり、これも

「with ease」「たやすさ」という名詞ではなく、「たやすく」という副詞的用法に変化するんです。

 

これと同様に考えていくと、with care「careful」と全く同じ役割を果たすようになるんです。訳は「注意深く」となります。

 

次に、with efficiency「efficiently」と全く同じ役割を果たすようになります。

訳は「効率的に」です。

 

今回の解説は以上になります。

もう一度まとめてみると、

of 抽象名詞で形容詞的用法に変化

with 抽象名詞で副詞的用法に変化ですね。

最後までこの記事を読んでくれてありがとうございます。

また明日もよろしくお願いします。