of+抽象名詞やwith+抽象名詞ってなに?

どうもみなさんこんにちは。

今回はof+抽象名詞やwith+抽象名詞とは一体なんなのか解説していこうと思います。

 

実はこの二つの用法はとっても不思議で面白いことが起こるんです!

それをこれから紹介していこうと思います。

まずはじめに

「of+抽象名詞」

から説明していこうと思います。

ちょっとその前に抽象名詞とは一体なんなのかわかんない人が大半だと思いますので、

抽象名詞とは一体どんな名刺のことを指すのか軽く説明していこうと思います。

抽象名詞とは一体なんなのか。

 

それは、人間の動作や思考、目に見えないような概念のことを指した名詞のことを言います。

基本的な事項としてこれらの単語は複数形にすることができないので単数形で表すことが前提です。

 

ここまでで抽象名詞がわかったところで、of+抽象名詞になると一体どんなことが起こるのか説明していきます。

主な例を3つほど挙げたいと思います。

  • of importance
  • of help 
  • of use

ここら辺がofと一緒に使うことで不思議な変化が起こる名詞です。

上から順にどんな意味の名詞か確認していきましょう。

 

「importance」これは「重要性」という意味です。

 

「help」これは動詞では「助ける」という意味でも使われるんですけれども、名詞で使われると「助け」という意味になります。個人的にこの使い方を知っている人が少ないと思うんで注意が必要かなと思います。

 

最後に「use」これも動詞で使われることが多く名詞ではどういう意味か知らない人が多いと思います。「use」は名詞で使われると「使い道」などの意味があります。

一体これらはどうなってしまうのか。

 

それは、

形容詞扱いに変化してしまう

ということです。

つまり、

「of importance」が「important」と同じ意味になってしまうということです。

つまるところ、

「of importance」「重要性」という意味ではなく「重要な」という意味になるんです。

 

これと同様に「help」でも同じように考えると、of helpで「helpful」と全く同じ役割を果たします。訳は「役立つ」という意味です。

 

最後に「use」でも同じように考えると、of useで「useful」と全く同じ役割を果たします。

訳は「有用な」という意味になります。

ここまででof + 抽象名詞の用法や意味についてまとめました。

 

次は、「with+抽象名詞」について説明していきたいと思います。

これもちょっと変わったことが起こるので必見ですね!

まず例を3つほど挙げたいと思います。

  • with ease
  • with care
  • with efficiency 

ここら辺の単語がwithと一緒にくっつくことで不思議な変化が起こる語句になっています。 

 まず最初に上からどんな意味を持つ名詞なのか確認していきましょう。

 

「ease」これは「たやすさ、簡単さ」などを意味する名詞です。

 

次に「care」これは「注意」を表す名詞です。

 

最後に「efficiency」これは「効率」を意味する単語です。

 

正直これらの単語は日常的に見る機会がない単語だと思うのでまずは覚えて欲しいです。

 

次にこれらの単語に「with」

がくっつくとどういった変化が起きるのか。

 

それは、

副詞の役割に変化する。

つまりどういうことか。

「with ease」が「easily」と全く同じ働きをするようになるんです。

つまり、これも

「with ease」「たやすさ」という名詞ではなく、「たやすく」という副詞的用法に変化するんです。

 

これと同様に考えていくと、with care「careful」と全く同じ役割を果たすようになるんです。訳は「注意深く」となります。

 

次に、with efficiency「efficiently」と全く同じ役割を果たすようになります。

訳は「効率的に」です。

 

今回の解説は以上になります。

もう一度まとめてみると、

of 抽象名詞で形容詞的用法に変化

with 抽象名詞で副詞的用法に変化ですね。

最後までこの記事を読んでくれてありがとうございます。

また明日もよろしくお願いします。