used ってこんなにたくさんの用法があるのを知っていました?

usedという単語実は厄介な単語なんです。その理由と解説をこれから説明していきたいと思います。

まず最初に3つの用法をあげてしまいたいと思います。

  1. used to 動詞の原形(以前は〜だった)
  2. be used to 名詞(〜に慣れている)
  3. be used to 動詞の原形(〜するために使われる)

これを一気に見せられた皆さんはややこしくてわからないと思った人もいると思います。

大丈夫ですこれを一個一個紐解いていこうと思います。

 

まず1つ目から説明していこうと思います。

上記のとうり、(以前は〜だった)と訳すことができます。

しかし、この訳には裏の意味があるんです。

 

これを見ている皆さんも一回考えて見ましょう。

注目するべきポイントは「以前は」です。

つまりどういうことか。それは、いまは違いますということです。

ここが重要なポイントです。

こういったように裏の意味があるので注意ですよ!

 

次に2つ目について説明していきたいと思います。

これもポイントがいくつかあります。

 

まず、beはgetに変換できるということです。

すなわち、get used to〜になることが可能ということです。

例えばこのbeの部分の言い換えの問題が課された時にはgetと言い換えることができますね。

 

次に、usedはaccstomedに言い換えることができるのです。ここもusedの言い換え問題で狙われることが多々あります。

 

最後のポイントを説明していきたいと思います。

それは名詞の部分が動名詞がやってくることがあるということです。

つまり、

動詞のing系を発見したら、即答で〜に慣れているという訳にすることが可能ということです。

 

3つ目の用法について解説していこうと思います。

「〜するために使われる」との訳ですが、ちょっと1つ目の用法と似ていますよね。

では、暗記でなく、間違えない方法を説明していきたいと思います。

 

まず、be used (to V)

と分けていきます。そうすると、見えてくるものがあると思います。

そうです、受け身の用法+to Vの形が見えてきましたね。

では、そのまま訳してもましょう。

〜使われる +〜するために=〜するために使われる

こんな風になりました。

こうすることで暗記で覚えてどっちか迷ってしまうことなく正解に導けると思います。

 

ここからおまけ知識を2つほど紹介していきたいと思います。

  1. have been toとhave gone toの違い

  2. takeのたくさんあるイディオム表現について説明していきたいと思います。

 

まず1つ目から説明していきたいと思います。

まずはhave been toの訳の仕方を挙げていきます。

主に二つの訳出があります。

 

〜にいったことがある)と(〜にいってきたところだ)の2つがあります。

特に、(〜にいってきたところだ。)は帰ってきたところを表します。またjustと一緒に併用して使われます。

 

これに対してhave gone toは(〜にいってしまった。)と訳することが可能です。

しかし、この表現は「もうここにはいません」というニュアンスを強く受けています。

 

ここが大きな違いだと考えています。もし使うことがあったらこれを意識してみるといいかもしれないですね!

 

次にtakeのイディオム表現について説明していきたいと思います。

実はtakeには前置詞が変わるだけで意味が全然変わってしまうことがあります。その代表例をあげていきたいと思います。

take after (似ている)

    in (騙す/理解する)

         off(脱ぐ/離陸する)

    on(仕事を引き受ける)

    over(受け継ぐ)

    to(好きになる)

    out(デートする)

    up(取る/趣味を始める)

 

主なものはこちらです。それにしても前置詞が違うだけでこんなにも意味が変わってしまうなんて面白いですね! 

 

最後まで見ていただきありがとうございました!