強調構文って難しいの?いいえ簡単です。

今回はタイトル通りに強調構文について紹介していこうと思います。

筆者の私も実は強調構文が苦手でした。

なぜなら、内容的にはどれも一緒だからです。

 

でも強調するところが違う。

この時点でよくわかんないって人が多いですよね?

それではまず、次の例文を見比べてみましょう。

  • It was John that broke the window in this room.
  • It was the window that John broke in this room.
  • It was in this room that John broke the window.

この三つの文のの違いがわかりますか?

強調している場所がそれぞれ違うのですが、ちょっとわかりにくいですよね?

 

そもそも、もともとの文章がわかりませんよね?

それではまず元の文章を見てみましょう!

それではこちらです!

 

John broke the window in this room.

となります。

こう見ると全然こっちの文章の方がスッキリして見えますよね?

 

それでは

強調構文がどう役割をしているのか。

もっとみやすくする方法

を順番に解説していこうと思います。

 

まず最初に強調構文とはなんなのか解説していきます。

強調構文とは、

ひとつの文章をふたつに分けたものです。

つまりどういうことか。

 

「It is 〜that・・・」

これが一般的な強調構文の公式ですが、

「It is 〜」と「that・・・」

のふたつの文章が見えてくると思います。

この二つを無理やり一つにまとめているからわかりにくくなっているのだと個人的に思います。

ここで注意するべきポイントがあります。

「It is 〜」の部分ですが、この〜の部分には「名詞もしくは副詞句、副詞節」

が入るんです。名詞はSVOの文法でいたっておかしくないのですが、

問題なのが副詞が入るということです。

逆に考えると、It is 副詞という流れがきたらほぼほぼ副詞ということです。

しかし、形容詞を修飾している副詞の可能性もあるのでthatがくるまでよくみましょう!

 

でもでも名詞の後にthatが来たら関係代名詞の可能性があると思いませんか?

だって関係代名詞のthat以降は完全文なので関係代名詞かもと思ったそここのあなた!

 

大丈夫です。

これから強調構文って一発で見抜く方法を伝授したいと思います。

その方法とは、

「It is とthatを消す」たったこれだけです。

つまりどういうことか前にあげた例文で解説していきましょう。

It was John that broke the window in this room.

 この文章があります。では実際に消してみましょう。

そうした結果が次です。

John broke the window.

なんも余分なところなく綺麗に元のぶんに戻りましたよね?

 

それでは他の分も見てみましょう

It was the window that John broke in this room.

同じように消してみます。

The window John broke in this room.

順番は違うものの内容的には全く一緒ですよね?

 

それでは最後の英文もやってみましょう。

It was in this room that John broke the window.

それでは今までと同様に消してみましょう。

In this room John broke the window.

これも順番は違うものの文の要素は三つとも同じですよね。

 

まず英文を読んでいておっ、これ強調構文かなって思ったら

まずは「It wasと that」

を省略すると内容が掴みやすくなります。

 

最後までこの記事を読んでくださってありがとうございます。

また明日もよろしくお願いします。