「〜するとすぐに」の表現方法10選
こんにちは。今回は「〜するとすぐに」という表現方法について紹介していこうと思います。
まず最初に思い浮かぶのが「as soon as possible」の「as soon as」だと思われます。
一番これがメジャーな表現方法だと思われます。
でもしかしこの他にもたくさん表現方法があるのでみてみましょう。
- On doing
- The moment
- The minute
- The instant
- directly
- immediately
- instantly
- S had no sooner 過去分詞...S did〜
- No sooner had S done... that S did〜
- S had(scarcely)done ...when(before)S did〜
以上の10個の表現になります。
内容的にかぶる点がいくつかあるのでそこはまとめて解説していきたいと思います。
「On doing」「The moment」について
実はこのふたつの表現なんですけど、「as soon as」
とほぼ一緒で言い換えることができちゃうんです。
「On doing」と「The moment」は
「as soon as」と言い換えることが可能と覚えておきましょう。
「The minute」と「The instant」について
まずこのふたつの共通点を見てみましょう。
そうですね。
文頭に「The」がついていますよね?
だから一見して名詞かなと思ってしまいますがそんなことはないんです。
実際に文章で確認してみましょう。
「The minute I left home, I went to my room.」
となります。
本文では「The minute」となっていますが、
もちろん「The instant」に言い換えることも可能です。
日本語訳は以下のようです。
「私が家に帰るとすぐに、自分の部屋に向かった」
となります。
「directly」「immediately」「instantly」について
次にこの3つの表現について解説していきます。
実は見た目が副詞のように変化していますが、
実際はさっきの「The minute」「The instant」と全く変わりません。
さっきの文章に同じように入れることができてしまうんです。
「Directly I left home, I go to my room.」
とさっきとほぼイコールになるんです。
訳出もさっきのと一緒で問題ないです。
「S had no sooner 過去分詞...S did〜」について
一見難しそうな構文もいままでと同様「〜するとすぐに」と訳すことができるんです。
実際の文章がこちらです。
「I had no sooner gone to the baseball game than the game finished.」
これを訳すと以下のようになります。
「私が野球の試合に行こうとした途端、その試合は終わった」
と訳せます。
ここでポイントなのが、
主節部分が過去完了形、従属節の部分が過去形になります。
「No sooner had S done ...than S did〜」について
これも1個前の表現とかなり一緒です。
しかしこの構文で注意しておくべき点は、
「No sooner」以降の文章が倒置になっている点です。
先程の文章を使ってみると以下のようになります。
「No sooner had I gone to the baseball game than the game finished.」
意味も変わりません。
S had hardly (scarcely)done ...when(before)S did〜について
この表現も上ふたつの表現とかなり似ていますよね。
実際に英文で使ってみると以下のようになります。
「I had hardly gone to the baseball game when the game finished.」
この構文はよく「hardly 」の部分が「scarcely」
「when」の部分が「before」に変化するので注意ですね。
また「hardly」が前に出てきてしまって後ろが倒置になることもよくあります。
「hardly had I gone to the baseball game when the game finished.」
みたいな感じですね。
ここで今回の記事を終わりたいと思います。
最後までみてくださってありがとうございます。
毎日投稿しているのでよかったらあしたも見てみてください。