英文における否定語の倒置
今回は英語の否定語が来た時の倒置
について紹介していこうと思います。
否定語と聞いて真っ先に出てくる代名詞的なものはやはり
「never」だと個人的に思います。
これで否定語とはどういった語句のことを指すのかわかったものの倒置とはどういったことなのか今から解説していきます。
まずは次の英文をみてください。
これは日本語に訳すと
「私はそれを今まで見たことがない。」
訳すことが出来ます。
しかしこの文章の「never」
が先頭にやってくると、
Never have I seen it.
となるんです。
つまり、neverという否定語が先頭にやってくると、それ以降の文章は、疑問文になるということです。
これだけの説明を聞くと、否定語句は一単語だけで作られたものだけのことを指すと勘違いしてしまう人がどんどん出て来てしまいますが、実はそうではないんです。
例えば、「Only 〜」でも否定のニュアンスを含むことが出来るんです。
補足説明をしまうと、〜の部分には副詞がやって来ます。
わかりやすく英文で例文をあげて見ましょう。
Only recently did she realize it.
といった文章があります。
まず、「only」
という語句に着目します。
そして、「recently」
という言葉に着目します。
これは、最近と言った意味を持つ副詞ですよね。
そうして「Onlyと副詞」が合体すると、
それ以降の文章は、倒置いわゆる疑問文の並びになるんです。
否定語になるのは二単語が最大だと思っていませんか?
実はこれが最大ではないんです!
僕の知っている中で3単語を使って否定のニュアンスを表すことができる表現技法があるんです。
それは、
「前置詞+no+名詞」
この3つが揃っても否定のニュアンスを表現することができるんです。
つまり3つで大きなひとかたまりの否定語であると捉えてしまった方がいいのかもしれません
簡単な英語の例文を一つ挙げて見ますね。
「Under no circumstances will he 〜」
とこんな文章があるとします。
注目するポイントは3つ!
- underの前置詞
- noの単語
- circumstancesという名詞
この3つを発見したらこのまとまりだけで否定の副詞的な役割を担うので、それ以降の文章は倒置になります。例文を見てもわかるように、will heの語順になっていますよね?
実際文法問題ではよく出て来ます。しかし実際にこう言った類に直面するとど忘れしていて、そのまんまの肯定文の並びにしてしまって間違えることが度々あるんですよね〜。
今回の記事を簡単にまとめて見ますと、否定語がきた後ろの文章は基本的に倒置。つまり疑問文な並びになる。
一単語の場合は、never,littleなど
二単語になると、Only+副詞〜
三単語になると前置詞+no+名詞〜
とまあこんな感じです。
ここまでやって来て前学習したことが抜けて来ちゃっている人がほとんどだと思います。
勉強とは反復してこそ自分のものになるのです。
人間は忘れるようにプログラミングされているそうです。
だから毎日反復して定着させなければいけません。
実は私も一度復習をしないでとりあえずこなせば頭が良くなると勘違いして失敗しているんです!だから、この記事を見てくださった皆さんには、同じ間違いをして欲しくないなぁと密かに思っています。
高校時代一週間で2000単語覚えようとしましたが、もちろんいうまでもなく無理でした。やはり勉強は反復が命です。テスト前に一夜漬けや徹夜するなどが横行していましたが睡魔と戦って勉強すると逆に効率が悪いです。
「やっぱり勉強は毎日少しづつやろう!」
最後まで見てくださってありがとうございました!
個人的にオススメの記事を載せておきますので興味があったらこちらもよんでくれると嬉しいです!
個人的にこの内容は大好きですね。英語を読みこなす上で必要不可欠です!
ぜひ読んで見てください!