品詞を見てTOEICを瞬殺する(2)

英語には文型が5個あります。

それを1つずつ説明していこうと思います。

 

第一文型 SV

 

この文型は主語(S)と動詞(V)の2つで成り立っています。

 

この文型のVは自動詞が使われます。

大抵この後に詳しく説明する要素が付きます。

副詞や前置詞+名詞の要素です。

これらはなくても意味が通じるので第一文型に属します。

 

第二文型 SVC

 

この文型は主語(S)と動詞(V)と補語(C)で構成されます。

 

この文型のVも自動詞が使われます。

補語というのは、Sがどんな状態かを表す言葉で、Sと同じ関係

すなわち、S=Cという関係が成り立ちます。主に形容詞、名詞などが使われます。

 

まず日本語から説明します。

疲れた

「私」というS「疲れた」というCが同類関係が分かります。

 

もう一つ例を挙げると

医者です

「彼」というS「医者」というCが同類関係というのが分かりますね。

英語で表すと次のようになります。

I am tired

 

He is doctor

 

第三文型 SVO

 

この文型は主語(S)と動詞(V)と目的語(O)で構成されています。

 

このVは他動詞が使われます。

 

ここで自動詞他動詞何が違うの!?

 

って思ったそこのあなた。

これから簡単に見分ける方法を伝授します。

 

自動詞とはそのままで成り立つ動詞

 

他動詞とは「何を」いわゆる名詞が必要とする動詞です

 

具体的に英文で考えてみましょう。

 

I go (to the park)

 

私は行く(公園に)

to the parkは前置詞+名詞なので副詞扱いです。名詞ではありません!

私は行くでも成り立ちますよね?

 

私は行く「何を?」ってなりませんよね?

何を行くというのは日本語的にはおかしいですよね。

 

一方で他動詞というのは後ろに名詞が必要な言葉です

例文をあげると以下のようです。

 

I use (the pen)

使う(ペンを)

 

使うという動詞には名詞が必要不可欠です。

私は使う「何を」と突っ込めますよね?

 

これで大体の動詞を自動詞か他動詞か見分けることができます。

 

第4文型SVOO

この文型では他動詞の後ろに2つの名詞が連なる事で構成される文型です。

 

英文で例をあげます。

He gave me the key

 

meの主語とHeは同類関係ではないので、

目的語ですが、

He gave me でおわると理解不能な文章になってしまいます。

 

またここで注意するべきは、1個目の目的語2個目の目的語は同類関係ではないということです。は同類関係成立しませんよね。

 

そこで the key という名詞を追加すると、

「彼は私の鍵をくれた」

という綺麗な文章になります。

 

基本的に最初のOを12つ目のOを2と考えると

SはVするO1にO2をの形になります。

 

第5文型SVOC

 

この文型は主語、他動詞、名詞 形容詞で構成されています。

次の文を見てください

She make me happy

これは他動詞のmakeのあとにmehappyが来ていますね。この役割はなんでしょうか。

 

meは目的語happyは形容詞で補語の役割を果たします。

 

この文型には特徴があり

 

OとCが同類関係が成り立ちます。

第4文型とは反対ですね。

うえの文で確認してみると一目瞭然です。

ハッピーなのは私なので、

meとhappyは同類関係です

 

ざっと文型について説明しましたが次は受動態について説明していこうと思います。

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