不定代名詞とは何?
今回は不定代名詞について説明していこうと思います。
一個前の記事でも取り上げた、「one」という語句が出てきたのを覚えているでしょうか。実はこれも、不定代名詞の中の一個と捉えることができます。
まず大きく2つのグループに分けて説明していこうと思います。
まず1個目のグループは以下の3つです。
- one
- ather
- the other
まずはこの3つのグループから説明していこうと思います。
ほんとは図を用いて解説した方が内容的にもわかりやすいのですが、今回はブログの中で説明するということもあり記号を使って紹介しますが、許してください。
まず大きな枠組みを想像してください。カゴとかそんな感じのものを想像してください。
その中に3つのそれぞれ違った種類のものを想像してください。
簡単に具体例を挙げてみると、大きなかごの中にりんご、バナナ、ぶどうが入っているとわかりやすいかもしれません。
それを図式化すると、以下のようになります。
[ ・ ・ ・ ]
図に表すとこんな感じになります。
わかりにくくて申し訳ないです。
まず主人公を「りんご」としましょう。
これが「one」です
そして次にバナナとします。
すでに「one」の「りんご」がなくなって「バナナ」と「ぶどう」だけになっていますよね。
つまりまだあまりがある状態になっている時を指すのが、「another」
そして最後にあまりがなくて本当に最後の状態を指すのが、「the other」
とまぁ、こんな感じで少し分かり難かったと思うので少しまとめて見ます。
- 主人公の「one」
- まだ残りがある状態での「another」
- あまりがなくて本当に最後の時の「the other」
それでは次に少し応用した形について紹介していこうと思います。
これをまず単語をあげてみると、
- some
- others
- the others
まずはじめにみなさん大きな枠組み、さっきでいうカゴを思い浮かべてください。
そこに2個づつの果物を思い浮かべてください。
さっきでいうと「りんご」、「バナナ」、「ぶどう」
それぞれの果物がそれぞれ2個づつあると考えてください。
分かりにくいかと思いますが、
図で表してみると
[・ ・ ・ ・ ・ ・]
と、まぁこんな風になります。
でまず、主人公的なポジションである赤いふたつのをまとめて、「some」になります。
まずこれを基準とします。
そして次に「残りが余っている状態でのいくつかの」
と指すときは、「others」
そして、「残りがない状態でのいくつかの」
と指したい時は、「the others」
と言います。
ここでまとめて見ますと、
- 基準となる「いくつかの」とさす「some」
- まだ残りがある状態での、「いくつかの」とさす「others」
- 残りがない状態での「いくつかの」とさす「the others」
こんな感じになります。なんだかややこしいですよね。本当に自分の拙い言い回しで本当に伝わったか心配です。
とりあえずここまでで不定代名詞のレクチャーを終わりにしたいと思います。
それでは、おまけにもうひとつミニ知識を教えたいと思います。
まずこのふたつの単語を見てください。
- Japanese things.
- things Japanese.
このふたつの二単語があります。
一見全くおんなじ様に見えますが、実は訳すときには微妙に異なってくるんです。
まず1つ目はを訳すと、
「日本のもの」
つまり、具体的なもの「着物」、「寿司」、「下駄」などを指します。
しかし、
2つ目のものを訳すと次の様になります。
「日本文化全体」を指すんです!
例えば、「日本の様式」、「儀式」、「作法」などここら辺をさします。
ちょっと面白いですよね全くおんなじ単語を使っているのに、前後の順番を入れ替えただけでこんなにも意味が変わってしまうんですね!
今日のミニ知識でした。
最後まで読んでくれてありがとうございます!
毎日更新しているのでまた明日会いましょう!