部分否定と全体否定の違いは?その1

どうもこんにちは。今回は部分否定と全体否定について詳しく説明していこうと思います。

これを見たら、単純に部分的に否定しているか、全体を否定しているかのたったこれだけの違いだけの様に見えますが、ちょっとややこしい部分もあるので、それを紹介していこうと思います。

まずはじめに「部分否定」の語と「全体否定」の語を言及していきます。

その語句はこちらです。

  • not both
  • not all
  • not always
  • not necesssarily

ちょっと英語をかじった人ならわかると思いますが、

1個目の「not both」が部分否定で

2個目の「not all」が全体否定です。ちなみに3つ目、4個目もこれに当てはまりますね!

 

bothには「〜と」という意味が秘められています。

具体例を挙げると、

「both mother and father.」

と、この様な文があったとします。

これを日本語訳にすると、

「母親と父親」

となります。

 

これと比較して「all」

には「すべて」

という意味が含まれています。

よく「all over the world」

とか聞いたことがありませんか?

これは、世界中の全てという意味があるんです!

ここまでで1文目と2文目の違う単語を比べて見たところで、

それぞれの訳出の仕方について説明していきます。

 

まず、「not both」

の訳し方について説明していきます。

これは、

「両方とも〜という訳ではない」

と訳すんです!

確か「both」「...と〜」という意味がありましたよね?

だからその前に「not」がくっつくと「両方とも〜というわけではない」

つまりこの訳は何を意味をするのか、

それは

「片方はそうである」

ということを言いたいんです!

ここのニュアンスを汲み取らないといけませんね!

 

加えて言いたいんですが、ちなみに「どちらも〜ない」

と表したいといには、「neither」

の単語を使います!

 

 

それではもう一個の方の「not all」について説明していきたいと思います。

まず先ほど「all」の意味を確認しましたよね?

そうです。「all」「全て」という意味が含まれているんでしたね!

ではこの前に「not」がつくとどうなるのか。

それは、

「全て〜とは限らない」

となります。

この訳はつまり何が言いたいのか。

それは、

「一部分はそうである」ということを強調しているんです。

ここも汲み取らなくてはいけないポイントですね!

 

ちなみにここでも追加でいうと「どちらも〜ない」

と言い切りたいときには、「none」

を使います。

 

 

次に「not always」について紹介していこうと思います。これも単語に注目して見ると、「always」の単語に「not」がかかっている形がわかると思います。

では「always」 とはどういった意味が含まれているのか。

それは「いつも、常に、しょっちゅう」などの意味が含まれています。

これらの意味に、notの意味が加わると、

「いつも〜というわけではい」

という意味に変換されますよね。

ここでも注目するポイントは、

「時々〜することがある」

というニュアンスが含まれているということです。

 

これとおんなじように、

「not necessarily」

でも言えるんです。

「necessarily」「必要」という意味があります。

そこに「not」という意味が加わると

「必ずしも〜というわけではない」

という意味になります。

ここでも注目するべきなのは、

「時々〜することがある」

という意味になります。

ということで、

「not all」「not necesssarily」

は同類関係であることがわかりますよね。

 

ここで追加すると、「いつも違う」もしくは「必ず違う」と言いいたいときは、

「never」

を使います。

これは、「決して〜ない」という否定で使うので、これが使われたときには、強い否定の文になります。

 

今回はこれでおしまいになります。最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。

また明日も読んでください!