付帯状況って何?感情を表す動詞はなんで受け身で表すの?
付帯状況について説明して行きたいと思います。
まず次の文章を見てください。
There is talking with the door closed.
with以下の文章の訳し方について説明していこうと思います。
with AB
これを日本語に訳そうとすると、AがBの状態でと訳すことができます。
ここでclosedとclosingとの違いについて言及して行きたいと思います。
この文章ではclosingを用いることができません。
closedとclosingで訳した時の違いについて説明して行きたいと思います。
closed-(閉まり終わった状態)
closing-(閉まっている途中の動いている瞬間)
この区別の仕方ですが、withABのAとBの間に挿入して違和感のない方が正解となります。
次に感情を表す動詞について説明して行きたいと思います。
ここでは「驚く」を意味する単語について言及していきたいと思います。
まず、5つの動詞を上げていきたいと思います。
surprise,alarm,astonish,amaze,startle
この5つの動詞を利用して英文を作成するときは、受動態にします。
例文あげるとすると以下のようになります。
I was surprised.
(私は驚かされた)
以前の記事でも言及したことがありますが、英語では、感情は何かの出来事によってひき起こされると考えられています。
ここが日本語と英語の大きな違いです。
しかし例外の単語もあります。
それは、marvelです。これも同じく驚きを表す動詞なんですけど、この単語は受動態では用いません。次のように使います。
I marveled.
これで私は驚いた。という文を表します。なんか変な感じがしますよね。理由なんですけど僕にもわかっていません。
次にいくつかのおまけ知識を紹介していきたいと思います。
「疲れる」を意味する単語について紹介していきたいと思います。
- tired
- tired out
- exhaste
これらの単語は同じ疲れを表しますがだんだん下に行くにつれて疲れの度合いが上昇します。
ということは少し疲れた程度の時はtiredとても疲れたと表現したい時には、exhasteを使うような感覚ですね。
最後にso thatについて説明していきたいと思います。
so〜that...
には訳し方は2通り存在します。
- とても〜なので...
- ...するほど〜なので
また、〜の部分には形容詞か副詞が入ります。
もし〜の部分に名詞を入れたい場合にはsoではなく、suchにします。
しかし例外も存在します。それは次の条件に当てはまった時に使います。
- 名詞よりも前にmuch,little,many,fewがある時
- 後ろに形容詞、a、名詞の順番になる時(け・あ・な)の順で覚える。
例文を挙げておきます。
So many friends that ...
So good a friend that...
この二つの例文を見てもわかるように、friendという名詞の前にある語や、「け・あ・な」になっていますよね。一応補足説明しておきますと、「けあな」の順とは形容詞、a、名詞の頭文字をとってこのように読んでいます。でも名詞は、「な」と呼んでいますが、、、
ここで紛らわしいものについて紹介します。
実は
〜so that...
という用法もあるのです。
この訳し方は、
- ...するために
- そして...だから
この二つの訳し方があります。
soとthatがくっついてるか離れているかで訳し方が変わってくるってめんどくさいですよね。
まとめると以下のようになります。
- withABは「AがBの状態で」
- 驚くという感情を表すときは基本受け身で表すが、一個だけ例外がある。
- 疲れるという単語にもその度合いで使う単語が変わってくる。
- 「so〜that...」と「so that〜」は使い方が違うので、注意すること。
今回の記事で重要なのは以上の三点でした