あなたならShould have doneってどう訳しますか?

今回はタイトルどうりにshould have doneについて詳しく説明していこうと思います。

一見するとなんともないと思いますが、実はこれには裏があるんです!

それは一体なんのなのか解明していきましょう。

 

1、should have 過去分詞について

まず最初に次の英文を見てください。

「I should have visited your house」

と。この文章があります。

 

これを日本語で訳してみると、

「私はあなたの家に訪れるべきだった.」

ここで注目して欲しいのは

「私はあなたの家に訪れたのか、そうではないのか」

考えて欲しいです。

 

答えは、「訪れていない」

です。

 

では、それを踏まえてもう一度考えて見ましょう。

「私はあなたの家に訪れるべきだった(しかし実際は訪れていない)」

と解釈することができます。

 

なんかややこしいですね。

類似表現の「ought to」について

「ought to〜」

で表現できます。

 

では上の文章で言い換えてみると以下のようになります。

「I ought to have visited your house.」

 

こうやって似た表現をまとめて覚えて行くと点ではなく線で覚える感じなので、

効果的だと思います。

 

2、should  have 過去分詞を否定で言いたいときは?

ではこの文を否定文で表すとどうなるのでしょうか。

  • 「I should not have visited your house.」
  • 「I ought not to have visited your house.」

の2つの表現になります。

ここで注意して欲しいポイントが2つほどあるので指摘していきます。

 

まず1つ目は、これを日本語訳にして見た時です。

ではこれを日本語訳で訳してみるとどうなるのでしょうか。

「私はあなたの家に訪れるべきではなかった」

となります。

 

ではこの文章の中で、

私は「あなたの家に訪れたのでしょうか。それとも訪れなかったのでしょうか」

 

答えは「訪れた」です。

それを踏まえてもう一度考えると以下の様になります。

「私はあなたの家に訪れるべきではなかった(実際は訪れた)」

となります。

 

「not」が入ると当たり前だけど意味が反転します。

 

 

次に2つ目のポイントを説明していきます。

「ought not to 〜」

についてです。

 

ここで注目して欲しいのは「not」の位置です。

実はこのnotの位置って間違えやすいんです!

例えばtoの後ろの動詞の原形の所に「not」を入れてしまうなどです。

具体的に文を挙げて行くと、

「I ought to have not visited your house.」

です。

こんな感じで間違えてしまう人が続出してしまうんです。

 

正しい英文は以下の様になります。

「I ought not to have visited your house.」

 

これが正しい文です。

本当に間違えやすいので注意しましょう。

 

 否定にした時のみの類似表現

実はこの否定文にした時にのみ類似表現があるので紹介します。

「need not 〜」

です。かなり似た表現になるんです。

「〜する必要はなかったのに」

と訳すんです。

 

実はこれも

〜する必要はなかったのに(してしまった)」

というニュアンスが含まれているんです。

 

今までの例文に当てはめてみると次の様になります。

「I need not have visited your house.」

 

これも日本語で訳してみると、

「私はあなたの家に訪れる必要はなかったのに訪れてしまった」

と訳せますね。

 

ややこしいと思うので、最後にまとめて終わりにします。

 

まとめ

(肯定文)

  • I should have visited your house.
  • I ought to have visited your house.

 

(否定文)

  • I should not have visited your house.
  • I ought not to have visited your house.
  • I need not have visited your house.

となります。

 

最後までこの記事を読んでくれてありがとうございました!

毎日英語についての知識を発信しているのでよかったらまた明日も見て見てください!