現在形・過去形・未来形の区別の仕方

今回はタイトルどうりに現在・過去・未来の表現はどこで判断をするのかということについて説明していこうと思います。

 

そんなの簡単じゃん!動詞の時制に着目すれば一発でわかるじゃん!っていう人もいると思います。しかし、その部分が隠されていたらどうやって判断すればいいのでしょうか?

 

ではまず例文を見て解説していきたいと思いますので次の文章を見てください。

「I usually (  ) to school at 8:30.」

これを「私は8時半に大抵学校にいきます」という文章にしたい場合、

このカッコの中にはなんの時制が入ると思いますか?

現在時制?過去時制?それとも未来?

 

ではこの文章を理解するにあたって注目するべき単語があります。

それは「usually」

という単語です。意味は「大抵、普段」などの意味を持ちます。

 

これを踏まえると上の文章はこのように訳せます。

「私は大抵学校に8時にいきます」

さてこの文章はいつのことでしょうか。過去のこと?それとも未来?

いやいやこの文章は実は現在形なんです!

習慣的な動作を表す文章の場合は現在形を使うんです。

 

上の文章でいうと「8時に学校に行く」という部分が習慣的動作ですよね?

だから( )に当てはまる言葉は「go」なんです!

 

では次の文章を見てください。

「I(  ) a student in 2015」

この文章を「私は2015の時は学生でした」という文章にしたい場合はなんという文章が入ると思いますか。

 

まずこの文章の中で注目するところは「in 2015」です。

つまり「2015年の時は学生だった」裏を返すと、

「現在はそうではない」という意味が隠されています。

過去の具体的なある一点の時間が示されている場合は過去形の可能性がかなり高いです。

だからカッコのなかにあてはまるのは「was」なんです。

 

では次の文章について説明していこうと思います。

「Until next Monday, that apartment house (      )under construction.」

ではこの文章のカッコの中にはなんの時制が入るとおもますでしょうか?

 

これも着目ポイントがあります。

「next」

です。この言葉の意味は「次の」などの意味があります。

文中前半部分は、「次の月曜まで」

と訳せそうですね。

では次の月曜はいつのことを指すのか。

現在から数えて未来ですよね。

だからカッコの中には未来形が当てはまるのです。

つまり、(will be)

が回答として適切だと言えますね。ちなみに、日本語訳は以下のようになります。

「次の月曜までそのアパートは建設中だろう」

となります。

 

ここで最後に今回学んだことを簡単にまとめて復習して見ましょう。

勉強する際には復習は必要不可欠です。

 

まず現在形から。

現在形は反復や習慣的な意味をもつ言葉が文中に現れた場合、現在形の可能性が高い。

習慣的な動作であると確信したら現在形を選択。

 

次に過去形。

まず過去を表す具体的な時間を指し示す単語があるか確認する必要がある。もし具体的な時間がなかった場合

現在完了形や過去完了形の可能性があるので気をつけること。

(後に完了形について詳しい解説の記事を書こうと考えています)

 

最後に未来形。

過去形の時と同様に、未来の具体的な時間を指し示す単語があるか確認。

これも未来完了と混同してしまう事もあるので気をつける事。

 

個人的に過去形と完了形の違いがおそらく曖昧で難しいと思います。

 

簡単にまとめますとこんな感じになります。

個人的な雑談ですが、最近読者の方が増えてきてくださって自分の励みになっています!

最近の情勢もあり外出することが厳しく現在は英語の文法的知識しか発信できていない状態ですが、「語学学校」、「大学の編入」を志望しているという事もあり、

この二つのことを軸とした体験談を発信していけたらと思っています。

 

具体的に始動するのは秋からですがよろしくお願いします。

最後までこの記事を読んでくださってありがとうございます。

また明日もよろしくお願いします!