as-as以外に使われるas単体の意味知っていますか?
as これを聞いたらまず思い浮かぶのは、比較の時によく使われるasだと思います。
as-asで「と同じくらい〜だ」と訳せる事ができます。
しかし、asにはもっとたくさんの意味が使われる事があるのです。
- as+名詞→〜として
これは一番初歩的な使い方だと思います。厄介なのは次です
- as+SV
- 〜のとき
- 〜なので
- 〜につれて
- 〜のように
- 〜だけれども
- 関係詞
- 限定
asにSVが続くとこんなにも多くなるんですね。
大体の種類で4つに分けました。
まず紫のグループについて説明していきたいと思います。
まずこのグループはasの後ろは完全文で何も抜けているところがない時に当てはまります。
そして完全文だとわかったら、意味で当てはめて最も適当なものを選びます。
次の青色の文は、最も厄介で後ろが完全文でも不完全文でも使う事ができます。
例を一つあげると、
as has been expected.
となります。
これを日本語で訳すと、
見込まれていたようにとなります。こうなったら意味で考えるしかないですね。
次に緑色のグループについて紹介していきたいと思います。
これは一言で言うと逆説で訳します。
でもこの用法はある一手の条件を満たしたときに使えます。
例文を挙げていこうともいます。
small as it is.
この文章があったとします。
これを日本語で訳すと、
それは小さいけれども
と訳す事ができます。
これはぱっと見で見分けるのは至難の技と思う人がいますがそんなことはありません。
まずasの前にある語をSVの後ろ持ってきます。そして違和感がなければ、この用法を使う事ができます。
次に黄色のグループについて説明していきたいと思います。
関係詞のasです。
such a thing<wjich〜>この時のwhichはasに置き換える事ができます。
suchを見かけたら、asとセットになるかもと覚えていた方がいいでしょう。
もうひとつ例文を挙げたいと思います。
the same thing<which〜>この時のwhichはasかthatに置き換える事ができます。
こちらもthe sameと見かけたら、asもしくはthatとセットになるかもと覚えていた方がいいかもしれないです。
*また文全体の先行詞にする( , + which)のwhichはasに書き換える事ができます。as〜になると文頭や文中に移動可能。そして逆説として訳します。
最後になりましたが、限定のasについて紹介していこうと思います。
まずは次の例文を見てください。
This is Chinese as it is spoken by natives.
これを日本語訳すると
これが日本語によって話された言葉です。
となります。
asに関する基本的時事項はこんな感じです。それにしても、asってたくさんの用法があるんですね!
次に「〜するとすぐに」という用法を紹介していきたいと思います。
- the minute SV
- the moment SV
- as soon as SV
- the instant SV
- instantly SV
- direactly SV
- immediately SV
- no sooner than
- hardly 〜 when
- on V 〜ing
青字の二つは使用する時に、had +過去分詞と一緒に使います。
特に7番について説明していこうと思います。
次の例文を見てください
He had hardly arrived when...
これが基本形です。
しかしこhardlyを文頭に持ってくる事ができます。
そうするとどうなるか、
こうなります。
Hardly had he arived when...
となります。
これも見てもわかるように、文頭に持ってくるとそのあとが倒置になります。
例にhardlyをあげましたが、他に倒置になる言葉があります。
hardly, scercely,no soonerが先頭にくると倒置になります。
以上でasに関する情報と、「〜とすぐに」と訳せるイディオムについての解説を終わりにしたいと思います。