紛らわしい自動詞と他動詞。中間態とはなんなの?
自動詞と他動詞の中にはややこしいものもあります。
次のものをみてください。
左から順に原形過去形過去分詞を表記していきます。
lie lay laid
自動詞(横になる)
lay laid laid
他動詞(〜を横にする/たまごを産む)
rise rose risen
自動詞(上がる)
raise raised raised
他動詞(〜を上げる/〜を育てる)
次は貸し借りについての動詞について紹介します。
lend(貸す)SVOOの第四文型を取ることができる。
borrow(借りる)
この二つは無料での貸し借りのときに使います。またお金自体の貸し借りでも利子が発生しない場合ならばこの二つを使うことができます。
rent(貸すor借りる)
レンタルショップとか言いますよね。レンタルするのはレンタル料が発生しますよね。
貸すか借りるかは文脈で判断するしかないです。
loan(お金自体を利子付きで借りる)
家のローンとかお金は利子付きで借りますよね。
同じような意味でもどういった状況かによっても使用する単語は変わってきます。覚えておきましょう。
次に中間態について説明していきたいと思います。
有名なものを二つ取り上げたいと思います。
sell(売る/売れる)
この売れるという意味はどう言った状況のときに用いられるか説明していきたいと思います。
The pen sells well.
このペンはよく売れる。
もう一つの例をあげていきたいと思います。
cut(切る/切れる)
The knife cuts well.
もう気づいた人もいるかと思いますが、動詞の後ろにwellがきたときに売れる、切れるなどの用法が使われます。
詳しくいうと後ろにプラス、マイナスを表す副詞がきたときに使われます。他にbadlyなどがあります。
つぎにおまけでknowにつく前置詞について意味が変わるのでそれを紹介していきたいと思います。
be known to 人 (人に知られている)
for 有名なもの、人 (〜で有名)
by 〜(〜によって判断される)
as〜(〜として知られている)
同じ単語でも自動詞他動詞で訳が違うこともあるので紛らわしいですよね。
また、中間態というなかなか知らないような知識を発信しました。これからもどんどん発信していくのでよろしくお願いします。