whoever, whatever, whicheverってなにが違う?

 どうもこんにちは。

 

今回は「whoever」「whatever」「whichever」のこの3つの使い分けについて紹介していこうと思います。

 

この3つの単語にどれもついている「ever」がややこしいですよね?

しかし、これをうまく区別するには、前の方に着目する必要があります。

 

よくみると、「who」「what」「which」が隠れていますよね。

そしてこの意味それぞれ

「誰」「何」「どちら」

 の意味になりますね。

そして後ろに「-ever」がくっつくと以下のようになります。

 

「〜する人は誰でも」「〜する人はなんでも」「〜する人はどちらでも」と訳します。

つまり「-ever」がつくと「〜する人(物)は」という意味がくっつくんですね。

 

まず最初に「whoever」について説明していきたいと思います。

では実際に文章中で使うとどうなるのか、みてみましょう。

「You should help someone to whoever wants it.」

これを日本語で訳してみると以下のようになります。

「あなたは助けを求めている人は誰でも助けるべきである」

 

となります。

またこの「whoever」「anyone who」

に言い換えることができます。

 

次に「whatever」について説明します。

この単語は「名詞節」と「副詞節」によって意味合いが変わってきますのでそれぞれ説明していきたいと思います。

 

まずは、「名詞節」について説明していきたいと思います。

まず確認なんですが、日本語で訳すと、

「〜するものは何でも」と訳します。

 

ではまず例文を挙げます。

「I will agree with whatever you said me.」

これを日本語で訳してみると、以下のようになります。

「私はあなたが私に言った事はなんでも賛成するだろう」

になります。

 

では副詞節で使うときについてどうなるのかについて解説していきます。

副詞節で使うときの日本語訳は以下のようになります。

「何を〜しても」

という風になります。

実際英文の中で使ってみるとどうなるのかみてみましょう。

 

「whatever you  said to me, I didn't agree with your idea.」

これを日本語で訳してみると以下になります。

「あなたが私に何を言っても、私はあなたの意見に賛成しなかった」

となりました。

 

こう比べてみると微妙でややこしいのかなと思います。

しかし、副詞節はちょっとポイントがあるんです。

実は、副詞節の時の場合「no matter what」に言い換える事ができるんです。

 

しかし逆に考えてみるとこの形を発見したら、「何を〜しても」

と確定で訳すことができるんです。

 

では最後に「whichever」について説明していきたいと思います。

これも名詞節で使う場合と副詞節で使うときで微妙に訳出に変化が出てきます。

ではまず最初に名詞節について解説していこうと思います。

名詞節で使う場合、日本語で訳すと「〜するものはどちらでも」

と訳すことができます。

 

では実際に英文の中で考えてみましょう。

「Whichever you think will agree with your idea.」

 

これを日本語で考えると以下のようになります。

「あなたが考えるものはどちらでもあなたの意見に賛成するだろう」

と訳することができます。

 

次に副詞節で使う場合について解説していこうと思います。

副詞節で使う場合、日本語で訳すと「どちらを〜しようとも」

となります。

 

実際の英文で考えてみましょう。

「Whichever you buy present, I will fell happy.」

これを日本語で訳すと以下のようになります。

 

「あなたがどちらのプレゼントを買おうとも、私は嬉しく感じるだろう」

となります。

 

また補足で、副詞節で使う場合では、

「no matter which」と言い換えることができます。

 

ここの単元はややこしいので注意が必要ですね!

 

最後までこの記事を読んでくれてありがとうございました。

毎日英語に関する記事を執筆しているのでよろしくお願いします。